社会福祉法人 日野町社会福祉協議会
お問い合せ
サイトマップ
職員募集
アクセス
リンク
文字サイズ拡大標準縮小*
ホーム
日野町社協とは
地域福祉活動
ボランティア
暮らしの中の相談
日野町善意銀行
日野町共同募金委員会
トップページ > 地域福祉活動
地域福祉活動

地区社会福祉協議会(地区社協)とは

 地区社協は、平成2年度より町内の7つの地区公民館を単位に組織化し、現在は全地区に組織化されています。
 地区社協の活動は、字福祉会活動の連絡調整、情報交換、研修会の開催や、字福祉会では実施が困難な事業など、各地区の地域課題や字福祉会の活動状況、公民館活動の歴史や活動実態を踏まえたうえで、地域特性にあった活動を展開しています。具体的な活動として、「子育てサロン」「ほのぼの交流事業」「配食サービス事業」「字福祉会との情報交換会」等が行われています。

字福祉会

 平成6年度より字単位に、字福祉会を組織化してきました。字福祉会は、「安心して暮らせる、やさしさとぬくもりのあるまちづくり」のための組織で、小地域福祉活動の拠点として、「自分たちの住む地域は自分たちでよくしよう」を基本に「学び」・「くらしの課題発見」・「助け合い」・「仲間づくり、人づくり」の活動や地区社協との情報交換、連絡機関の役割も担っています。
 また、顔の見える小さなエリアである字での活動は、地域の課題を早期に発見したり、解決したりするには適切な単位であり、「字福祉会」をつくることにより、住民が幅広く福祉に参加でき、福祉問題を考え易くし、みんなが活動に取り組むことで「困った時はお互い様」の福祉の意識も高まり、誰もが安心して暮らしていける地域づくりにつながっています。
字福祉会が取り組んでいる活動
 字福祉会では、町社協の助成金を活用しながら、支え合い活動や学習活動など、様々な活動をされています。また、「ふれあい・いきいきサロン」も字福祉会が取り組まれているところもあります。
(支え合い活動) 助成対象事業
 支援を必要としている人への定期的な訪問や見守り活動、電話等による安否確認を主な活動として取り組んでいただいています。また、防災訓練を実施したり、子どもを地域で守る活動(防犯パトロール等)、定期的な広報紙の発行をされている字福祉会もあります。
(学習活動) 助成対象事業
 地域の課題や関心のある福祉のことについて、住民意識が高まるよう出前講座等を開催して学習活動に取り組んでいただいています。講座以外の学習活動では、字の住民意識アンケートを実施したり、一人暮らし高齢者等の調査活動、困りごとの話し合い(懇談会)などを実施して、字の現状や住民意識の変化の把握に努められたり、防災・福祉マップの作成に取り組まれているところもあります。
(ふれあい活動)
 人と人の絆を深め、顔の見える関係を築いたり、仲間作りを行うために、地域で子どもから高齢者までが交流し、ふれあうことができる活動に取り組んでいただいています。ふれあい活動を通して地域で顔の見える関係を築くことは、自然と住民同士の助け合いにつながります。
ふれあい・いきいきサロン活動
 ひとり暮らしや、家の中で過ごしがちな高齢者等と、地域住民(ボランティア等)が、自宅から歩いていける場所に気軽に集い、協働で企画し、活動内容を決め、参加者やスタッフのふれあいを通して生きがいづくりや、仲間づくりの輪を広げる事、また、地域の介護予防の拠点として機能する活動がふれあい・いきいきサロンです。みなさんが仲間とともに楽しく、いきいきと地域の中で暮らしていけるように、仲間づくり・生きがいづくりの場がサロンです。
 場所は、主に集会所を利用されていますが、歩いていける場所が参加しやすいため、例えば空家を借りたり、自宅の空きスペースを利用したりすることなども考えられます。サロンの内容も、お茶を飲みながらのおしゃべり、保健師さんのお話や血圧測定、健康体操など様々です。
 サロンで、「気軽に」「無理なく」「楽しく」話して笑い、時間を過ごすことが、高齢者の新しい生活習慣として広まるとき、ご近所のみんなの中で、「寝たきり知らず」「認知症知らず」が広まってくるでしょう。また、今後は高齢者だけでなく、認知症になっても参加でき、地域の障がい者や子育て中の母親など、誰でも気軽に集まる場所として、発展することを目指しています 。

福祉協力員制度

福祉協力員とは
 地域で何らかの支援を必要とする人たちへの"見守り"や"声かけ"活動を通して、地域の課題の早期発見や早期解決に地域の人とともに取り組む「地域福祉活動のリーダー」として、平成4年度に町社協の呼び掛けにより始まった制度です。
 福祉協力員の選出基準は、おおむね20戸に1人、任期は2年となっており、これまで、延べ約3,400人の方が福祉協力員を経験されたことになり、これは、日野町の平成27年4月1日現在の人口の15%にあたります。
 また、福祉協力員は、上記の活動だけでなく、民生委員・児童委員や地域住民とともに、地区社協や字福祉会、自治会と協働してふれあいの活動やサロン活動など、地域福祉活動の推進を図っています。